ティラミス関連エントリー
ティラミスシュークリーム モンテール
本日の スイーツ は、 地元スーパー で 捕獲 した ティラミスシュークリーム 今年初の モンテール の シュークリーム をゲット イタリアンデザート の定番、 ティラミス の シュークリーム だって~ヽ(´∀`)ノ あけてみると ...

スイーツ~ティラミス
スイーツ~ティラミス Jamth’sママ @ 06:00:06 ( 日記 ) 先週の土曜日、外は風雪&低温でその上 ... あとは2時間冷やすだけ! めちゃくちゃ簡単なティラミスですが、美味しいっす♪ 咲良も愛多も一緒にメレンゲを作っ ...

ティラミスとプリン
... その中から、私は、 ティラミスとプリン に。 娘は、ティラミスと 黒ゴマプリン をチョイス~。 2人とも、 アイスコーヒー を頼みました。 買い物していたら、冬なのに暑くなって。 ティラミス、とっても美味しかったですよ~。 また ...

カフェラ「ティラミス」¥1,050
ドリンクとのセット価格。 割とスポンジ率の高いティラミスだった。 体調悪くて、味が全く分からない! ココアパウダーの味しかしなかった。 そんな時に食べるなよ(笑;)。 カフェラ

♪北新地ティラミスチョコレートの呼吸チョコ♪
... ゲストのラサール石井さんが紹介したらしいと聞いて買ってみる決意ができました(って大袈裟な:笑) 【北新地ティラミスチョコレート】 は、「まるしげ」のプライベートブランドなのだそうです。 「まるしげ」って普通のスーパーとかで売っ ...

ティラミスに関する質問
ローカロリーのティラミスを作るには?
ティラミスを作ろうかと考えているのですが、カロリー高いですよね。以前の質問に豆乳のティラミスの作り方、という項目があったのですが、リンク切れしているみたいで、改めて質問します。豆乳や、カッテージチーズとか使うのだと
ティラミスの作り方
私の知っているティラミスのレシピはバームクーヘン、クリームチーズ、コーヒーなどを使って作るのですが、そのほかでおいしいティラミスの作り方があれば教えて下さい。よろしくお願いします。
簡単にティラミスを作る方法
以前「伊藤家の食卓」という番組の「裏技cooking」というコーナーで、簡単にティラミスを作る裏技を紹介していたと思うんですが、具体的な方法など覚えておられる方はいますでしょうか?公式HPに行っても載って
イタリアのティラミス
2年ほど前、イタリア(ローマ)へ行ったとき、どうしてもティアミスが食べたかったのですが、カフェでもレストランでも、ティラミスを見つけることはできませんでした。イタリアでは、ティラミスってマイナーなケーキなんでしょうか?それとも、家庭料理だ
★ティラミス★
こんにちは★最近ハーゲンダッツのティラミスにはまっています♪で!ふと、『美味し〜〜いティラミスってどんなだろう』と思ったのです!!スイーツは大好きなのでよく作るのですが、あまり外に食べに行くということはないので、どこが美味し
ティラミス画像
ティラミス旅行記
愛すべきイタリア、その2(by Stefanoさん)
第22章 イタリアの結婚式に招待される
そろそろ夏になるという頃、ガリちゃんが私に言いました。ロベルタが結婚することになったから、お前を結婚式に招待したい。ガリちゃんの長女であるロベルタはとても優秀でパドバ大学の法律学科を卒業し弁護士になるための研修中とのこと。歳は30。結婚相手のアレッサンドロ君にも私は以前会っていて知っています。
ついでながらイタリア人の名前、それもファーストネームについて一言。
イタリアに限らず多くのラテンの国の人たちのファーストネームには一定の法則があります。ラテン語には男性名詞と女性名詞があることは語学に興味のある人は知っておられると思います。名前も同じです。男の名前の語尾は「o」で終わり、女の名前は「a」で終わります。例外はありますが多くがそうです。ガリちゃんの娘はロベルタ(Roberta)です。これが男になるとロベルト(Roberto)になります。女のシルビアがいれば男はシルビオ。男のジーノがいれば女のジーナがいます。ロベルタの旦那さんになる人はアレッサンドロですが、これが女の名前になるとアレッサンドラとなります。ですからイタリア人の男の名前はパオロやフランコなどの場合は「o」で終わります。日本人の女の子の名前は「子」で終わるものが多くあります、最近はそうでもないのですが。私のイタリア人の友人が私に聞いたことがあります。例えば、日本人の名前で純子(Junko)という名前の場合、「o」で終わるのに何で女の名前なのかと。イタリアで「コ」で終わる名前は男だよと。そんなこと知ったことか。私はうまく説明が出来ませんでした。でも「子」は日本ではGirlを意味するので女の子の名前によく使われるんだよというのが精一杯でした。
さて、それまで私はイタリアの結婚式には出たことがなく興味津々です。そして式にはどのような服装で行けばいいのか。私は日本から、黒いダブルの略式礼服を持って来ていました。そこでガリちゃんに聞きました。どんな服装で行けばいいの? ガリちゃんが怪訝そうな顔で言います。どんなのでもいいよ、自分の好きな服装でいいよとのこと。それでも納得がいかず、黒い礼服がいいのか?と聞きました。別に黒い服などと決まっていないよ、本当に好きな服でいいよと言います。結局よくわからず、私は礼服はやめ、普通のダークスーツにしました。実際に結婚式に行って驚きました。ガリちゃんの言ったとおり列席者は皆おもいおもいの服装で、男の列席者の中には、ズック靴にポロシャツの人もいました。
第23章 イタリアの結婚式
イタリアの結婚式の実況中継をします。
まず結婚式当日、私は花嫁の家であるガリちゃんの自宅へ行きました。そこには友人、親戚が数人集まっていて、ワインやジュースを飲み、サンドイッチやクッキーを食べながらだべっています。少ししたら花嫁である白いドレスのロベルタが現れます。長いドレスの裾を両手で自分で持ち大股で歩いてきます。彼女は親戚や友人に混じってサンドイッチなどをかじります。私は用意していた贈り物をロベルタに渡しました。前から準備していた、源氏物語絵巻のミニチュアたて屏風です。これからどうなるかと思っていた頃、そろそろ行こうかということになり、皆数台の車に分乗して教会へ向かいました。教会には花婿のアレッサンドロはじめ親戚、友人そして子供達、合計50人あまりの人が揃っています。アレッサンドロは日本のようにモーニングなどではなく、普通のダークスーツです。でも胸には白いバラが付けられています。アレッサンドロ君はスラリとした細身で顔は画家のダリのような風貌です。
教会の椅子に皆が座った頃、花嫁が、父親であるガリちゃんに腕を組みながら祭壇に向かって歩いてきます。花嫁のドレスの長い裾を2人の可愛い女の子が持っています。そのあと神父が2人現れ、その前に花婿花嫁が並んで立ちます。神父がなにやら言っています。キッと、あなたは健やかなときも病めるときもお互いを助けあい一生ともに生きて行くことを誓いますかなどと言っているに違いありません。少しすると列席者が皆突然立ち上がります。そしてオルガンの演奏が始まりみな一緒に歌を歌い始めます。あたしはもちろん歌など歌えずただ周りを見回しているだけです。そのあとまた神父がなにやら言っています。きっと聖書の文言を引用しているのでしょう。カメラマンがあちらこちら動き回りフラッシュを焚き続けます。そのあとテーブルの上で神父がなにやら紙に書いています。
子供があちこち走り回っています。花婿と花嫁がキスをしています。とても厳かですがちっとも堅苦しいところはなく和やかな結婚式です。始まりから終わりまで、それでも45分くらいかかりました。
式の始まる前に私はガリちゃんに、「おめぇ、今日は泣くなよ」と言っておきました。ガリちゃんは「あほな、俺が泣くか」と言っていました。厳かな式が終わってガリちゃんが花嫁と教会の建物の外へ出て、また皆から祝福を受けます。その時、ガリちゃんの目に涙が滲んでいるのを私は見逃しませんでした。ガリちゃんのビシッと決まったダークスーツの胸にも白いバラがつけられていました。それまでタバコを我慢していた人達が教会の建物の外でスパスパやっています。花嫁の妹であるマルタもニコニコしてロベルタと話しています。
第24章 披露宴
そのあと十数台の車に分乗して披露宴の行われるレストランへ向かいました。披露宴の出席者も同じメンバーの50人余。白い布をかけた長いテーブルの端に、花嫁花婿、そしてその両側にテスティモニーと呼ばれる二人が座り、隣に両親が座ります。テスティモニーと呼ばれる人は、日本でいうと媒酌人に近いかも知れませんが、友人であったり家族であったりします。このテスティモニーは「証人」という意味があり、結婚式の時から、ずっと花嫁花婿の傍に付き添っています。2人であったり3人であったりします。教会で神父が書いていた書類にもテスティモニーは署名し結婚の証人になるのです。
イタリアでは教会と役所と特別な取り決めがあり、教会で誓約書に署名すると、それが自動的に役所へ送られ結婚の届出になるのです。日本では政教分離の原則から、このようなことは決してありません。
披露宴はとてもくだけたもので、日本のように媒酌人や来賓のスピーチなどは一切ありません。みなでワインをのみ食事をしながらわいわい騒ぐのです。花嫁もかしこまって椅子に座っているだけではありません。花嫁のロベルタは時々列席者に向かって大きな声を張り上げ「みなさんドンドン飲んで食べてください」などと言っています。テーブルにはワインボトルとか水の入ったボトル、グラスなどがところ狭しと並べられています。突然テスティモニーが水の入ったボトルをスプーンでチンチンと叩き始めました。これは、花嫁花婿にキスをしろとの催促です。誰かがボトルを叩いたら花嫁花婿はキスをしなければなりません。食べ物を口にほおばっていた花婿のアレッサンドロはあわててナプキンで口を拭い花嫁にキスをします。披露宴のあいだ、誰かがボトルをチンチンならすことが何度もあり、その都度、花嫁花婿は慌ててナプキンで口を拭ってキスをしていました。花嫁のロベルタはヘビースモーカーで、披露宴の間も席に着いたまま皆の前でタバコをスパスパ吸っています。そして時折、席を立ち、長いドレスの裾を両手で持ち上げ列席者の所へ行って話し込んでいます。披露宴はなかなか終わりません。4時間くらいたった頃、ぱらぱらと帰り始める人が出てきます。日本のようにきちんとお開きになり一斉に皆さんが帰るということはなく、みんな自分の都合で時間がきたら帰って行きます。花嫁花婿は先に帰るわけにはいきませんがね。
私は花嫁に言いました。ロベルタが結婚してしまうと、もう私にティラミスを作ってくれないのか?と。 そうです、ロベルタはティラミスを作るのがとても上手なのです。私がティラミスを好きだと父親から聞いたロベルタが以前私にティラミスを作ってくれたのです。ロベルタの作るティラミスはうまいと友人の間でも評判とのことです。確かにロベルタの作ってくれたティラミスは絶品でした。ロベルタは言いました。「大丈夫よ、結婚しても近くに住むからまたティラミスを作って届けてあげます」
ティラミスは少し前に日本でも一時ブームになったので、多くの方はご存知だと思います。
日本のイタリアンレストランのティラミスのメニューに「とってもおいしく天国まで昇るおいしさ」というのがありました。イタリア人に言わせると、天国まで昇るというのはオーバーだとのことです。ティラミスというのは「私を引っ張り上げて」という意味があるとのことですが、それはちょっとだけ引っ張りあげるというニュアンスで、天国までではないとのこと。それにしても、あのクリームのようなお菓子が「私を引っ張り上げて」という意味とは妙な。
イタリアの結婚式では日本のように、ご祝儀という現金を持ってくるということはないようです。少なくとも私が住む北イタリアでは。それでも引き出物として、小さいガラス細工の水中花の入った置物が配られました。日本のように会社の取引上の義理で出席したとかということはなく、お色直しとかで主人公達が長い間いなくなってしまったりすることもありません。本当に心から祝福したいという人たちが集まり、派手ではありませんが、とても心のこもったイタリアの結婚式、披露宴でした。さてこれには後日談ならぬ、前日談があります。次の第25章を読んでくらはい。
第25章 スペインでの出来事
このロベルタの結婚式の3日前、私は仕事でスペインのバルセロナへ行くことになっていました。夕方にベネチア空港から発つバルセロナ向けのイベリア航空の直行便です。その日は仕事が立て込んでいて、おまけに3日ほどイタリアを留守にするので溜まっていた仕事を処理するのに追われていました。ちょっとナメていたせいもありますが、会社を出るのが少し遅れました。バルセロナ行きのフライトに乗るには時間的にギリギリでした。運悪くベネチア空港へ行く高速の料金ゲートが混んでいました。この高速はスロベニアへ向かう大型の長距離トラックなどが沢山走り、混雑するのです。ベネチア空港へ着いたのは飛行機出発前の35分前。
空港駐車場から小走りにイベリア航空のチェックインカウンターへ急ぎました。チェックインカウンターが混んでいたら危ないかも知れないと焦っていました。チェックインカウンターには並んでいる人がいなく「シメタ、チェックインはスムースだぞ」と一人ほくそえみ、航空券とパスポートをカウンターへ出しました。カウンターにいた2人の若いオネエサンのうちの一人が事務的に言います。チェックインは締め切った。えっ? 締め切ったって? 道理で誰も並んでいないわけだと一瞬思いました。しかしバルセロナへ着いたあとぎっしりスケジュールが組まれているので、この飛行機に乗らないわけには行きません。「なに言ってんだよ、出発までにまだ30分もあるじゃないか。乗せてくれよ」と悲壮な声で私がせがみます。オネエサンは、もうダメよと繰り返します。私がしつこく食い下がったからか、オネエサンはどこかへ電話をかけました。きっと出発ゲートだと思います。その電話を切ったあと、オネエサンは私に向かってやはり事務的に言いました。「締め切りました」それでも私は諦め切れず泣きそうな顔をしていると、責任者らしい40歳前後の金髪のおばさんがカウンターへ来ました。私はそのおばさんに向かって腕時計を指しながら言いました。「まだ出発まで25分もあるじゃないか、何とか乗せてチョウダイ」 責任者らしいおばさんは、笑顔を見せるでもなく電話機を取り上げ、また出発ゲートらしいところと話しています。そして私の方へ向き直り一言、「OK」。
すぐチェックインの手続きが始まり、ゲートへ急いでくれと言います。手荷物を持っていたけど、走るくらいは問題ない。結局私はギリギリ間に合い予定の飛行機に乗ることができました。
飛行機の座席に着いたあと、ホッと胸を なでおろしながら私は考えました。もう締め切りましたと言ったオネエサンと、あとからOKと言ってくれた責任者らしいおばさんとの違いをです。初めに出発ゲートへ電話をした若いオネエサンは電話でどうも「もう締め切ったよね」という言い方をしたため、ゲートからの返事は当然、締め切ったと返ってきたのです。しかし責任者のおばさんは、出発ゲートの担当に対してそのような言い方はせず、ただ「もう一人行くから」と、質問ではなく、決めつけた一方的な言い方でした。この2人には初めからそれぞれの結論を出していたのです。若い方は初めっからダメ、責任者はどうしても乗せてあげよう、、と。どうです、これはイタリアに限らず、我々も学ばなければなりませんネ。面倒なことは初めっから避けようとしたりしないように、、、、。
さてバルセロナでの3日間のスケジュールをこなしたあと、予定通りベネチアへ帰るため、今度は早めにバルセロナ空港へ向かいました。出発の時間まで余裕がありました。
ところがところが、指定のカウンターに並んでいても、いつまで経ってもチェックイン手続きが始まらないのです。チェックインカウンターに並んだ人は私を入れて8人。列の先頭のイタリア人らしき男の人がカウンターの係員と話しています。係員がカウンターの外へ出てきて、我々に言います。このフライトはキャンセルになりました。な、なんと、せっかく時間通りに来たのに今度はキャンセルだと? その係員曰く、ベネチア空港がストで飛行機が降りられないとか。待っていた8人の乗客は、なんてこったという顔をします。
私も思わず言ってしまいました、「マンマ.ミーヤ」。マンマ.ミーヤは今では日本でもよく使われるみたいですね。ご存知のない方のために又イタリア語の講義をひとくさり。マンマ.ミーヤ自体は「私のお母さん」という意味ですが、英語の「マイゴット!」と同じ意味で、「何てこった!」という時に使われます。イタリアでは、マンマ(お母さん)は神のごとく大きな存在なのです。これホント。
さてくだんの飛行機会社の係員は、結局、ベネチア行きのお客様は別のフライトでバルセロナからナポリへ飛び、ナポリで乗り換えてベネチア行きの便に乗っていただきますと言うのです。でもベネチア空港がストで降りられないのなら、どこ経由で行っても降りられないんじゃないのぉ〜。素朴な疑問ですが、きっとナポリ経由で時間をかけてベネチアへ着けばそのころはスト解除ということだな、と自分の質問に自分で答えます。
バルセロナ発ナポリ行きのフライトまでは時間があります。スペインは正にラテンの代表みたいな国なので、そのスペインの航空会社のイベリア航空もいい加減かもしれない。ことによったら、ナポリへ着いても乗り継ぎがうまくいかなく、もしかしたら、ナポリで1泊ということにもなりかねないぞと私は思いました。でもいいや、ナポリで時間があったら観光が出来るぞ。「ナポリを見てから死ね」と言われるほどナポリはきれいな港があるんだ。一夜にして灰に埋まったポンペイの町、そしてベスビオ火山、、。早くもナポリへの夢が広がるのでした。
待てよ、ナポリの観光なんぞ夢見てる場合じゃないぞ、明日は友人ガリちゃんの愛娘ロベルタの結婚式だ。最悪の場合、サポリ泊りで出席出来なくなってしまうかも知れないぞ。私は慌ててガリちゃんに電話をかけました。もちろん私の携帯電話はヨーロッパのどこからもかけられます。ヨーロッパの携帯電話は、世界中どこからでも、特別な手続きなしにどこへでもかけられます、日本と韓国へ行った時だけを除いて。
私はガリちゃんに言いました。バルセロナからナポリ経由でベネチアへ帰ることになったので、もしかしたら明日の結婚式に出られないかも知れない。もし遅れるようなことがあったら明日の朝また電話するわ、と。私はバルセロナ発ベネチア着のフライトがキャンセルになったこと、そしてその理由がベネチア空港のストで降りられないことを伝えました。ところがなんと、ガリちゃんは言うのです。「ベネチア空港はストなんかやってないぞ」と。
えっ? イベリア航空の係員が言ったことと違うぞ。そして我々はついに気付いたのです、イベリア航空のウソを。その飛行機は120人くらいの座席があります。120人乗りの飛行機をたった8人の乗客だけで飛ばしては採算が取れないので、そのフライトを飛ばすのをやめたのです。私は以前、台湾で同じ経験をしたのを思い出しました。台南から台中へ飛ぶ時、やはり乗客数が少なく、並行して飛んでいる別の航空会社のフライトに乗せられたのです。その時はちゃんと説明があり、また飛行ルートも時間も変らなくて問題はありませんでした。
でも、それならそうとイベリア航空は言ってくれればいいのにね。しかし、きっと乗客の怒りを恐れたのでしょう。さて迷惑をこうむった8人の中に、英語もイタリア語もスペイン語も全くわからないロシア人の親子連れがいました。50歳くらいの背の高いお父さんと10歳前後の男の子2人です。彼らはことの成り行きが全くわからずオロオロしていました。
私がロシア語の通訳をしてあげられればと思ったのですが、オーチンハラショー(ベリーグッド)とスパシーバ(ありがとう)、ダスビダーニャ(さようなら)の三つのロシア語しか知らない私では役に立ちません。ここでダスビダーニャと言ったらロシア人親子は泣きそうになるでしょう。
そして8人の中にリーダーが現れたのです。イタリア人の45歳くらいの品のいいおばさんで英語も話します。ナポリ経由でベネチアへ行くことになったけど、我々8人はナポリ空港で、はぐれないようにグループで一緒に行動しましょうというのです。というのはバルセロナからナポリまでの搭乗券はもらえたもののナポリからベネチアまでの搭乗券はなく、ナポリへ着いてから8番カウンターへ行ってくれなどというのです。8人ともナポリへ着いてからどうなるやらと思いました。このリーダーになったおばさんはイタリア人だからイタリア人の「いい加減さ」を知っているからだろうと思います。
グループで行動することに誰も異存はありません。そのリーダーのおばさんはパドバ大学の職員をしていると言っていました。そのリーダーが英語とイタリア語で、ロシア人家族に説明します。やはり通じないので、とにかく我々について来なさいという説明をしたようです。またもう一人、イタリア人のサブリーダーともいうべき人が現れ、みなのことを心配してくれるのです。予定の飛行機に乗れなくなったのだから、ベネチア空港であなた達を出迎えに来ている人があるのなら連絡しなくてはいけないとか。私に対しても心配して同じ事を聞いてくれましたが、私は出迎えは誰もいなく空港に車を停めてあるから大丈夫ですと答え、その親切にお礼を言いました。東洋人の私が空港に車を停めてあるからと言うのを不思議そうに思ったようでした。私はすかさず、パドバに住んでいるんですよと付け加えました。
このリーダーとサブリーダーのお陰でナポリ空港での乗り継ぎのチェックインカウンターでのトラブルもすぐに解決でき我々8人は同じ日の夜遅くベネチア空港へ着きました。ストをしているわけではないので無事に降りられたのは当然です。
そして私は無事、翌日のロベルタの結婚式に出席出来たのです。せっかくのナポリ観光のチャンスを逃したのは残念でしたが。
第26章 朝市のオバサン
ある土曜の朝、久しぶりにパドバの街の中心にある朝市へ食料の買出しに行きました。土曜日の午前中にだけ開かれるあの朝市です。
広場の屋台の野菜を売っているお店へ行き、私は「ネギ」を見つけました。日本の長ネギと殆ど同じですがちょっと短め。ネギの束を手に取ろうとすると、お店のオバサンが「ノー、ノー」と言うのです。「えっ?」と私。するとオバサンは強い口調で言うのです。「ここはスーパーと違ってセルフサービスではないので、あなたは手を触れてはいけない」。そうですかぁ〜。それならそれでいいけど、このネギを3束くださいと私。ところがオバサンは、ちょっとしなびた古いネギを取って紙の袋に入れようとするのです。私は新鮮なほうを指差して「こっちのをチョウダイ」と言います。オバサンは「これもあれも同じだよ、だからこれでいいよ」と古いしなびたのを売りつけようとします。ねぇオバサンたらっ!、同じなら私の欲しいと言っているのをチョウダイよ。でもオバサンはどうしても古いほうから売りたいので、同じだよと言ってガンとして譲りません。
オバサンは私にイタリア語が通じないと思ったのか、自分の右手と左手の人差し指を平行に並べて、ジェスチャーで、ステッソ(同じ)だと繰り返します。なるほど、イタリアでは同じということをジェスチャーで示す時は人差し指を2本並べるんだ。イタリアのボディランゲージを一つ覚えてちょっと勉強になったなどと自分に言い聞かせていました。しょうがないか、私はオバサンに負けて古いネギを1束だけ買いました。3束買おうとしていましたが1束だけにしたのが、私のせめてもの抵抗でした。古いものから売ってしまいたいというオバサンの気持ちはわかるけどね。
第27章 イタリアのダンディたちのおしゃれ
イタリア製の衣類は日本と比べると高いように思えます。特に最近の日本ではアジアで生産したものが多く売られていて、しかも品質は悪くなく価格も驚くほど安くなっています。この日本で売られている安い衣類とイタリアの自国製のものと比べると、やはりイタリア製はかなり高く感じられます。衣類といっても下着から、コートまでいろいろあります。
イタリアのおしゃれな男たちは、スーパーとか量販店でスーツやジャケットなどは買いません。最高級の裕福層は、もちろんテーラーメードの注文服を作ります。日本でいう「イージーオーダー」というのもあります。しかし多くの、ある程度お金を持っている男達は、行きつけのブティックを数軒もっているのです。季節が変わったりして、例えば冬物のコートが欲しくなったとします。そうすると、行きつけのブティックへ行くのです。そしてブティックの店員に「こういう感じのコートが欲しい」と言うのです。行きつけですから、ブティックの店員はそのお客さんのサイズなどは大体頭に入っています。そして、その人のセンス、好みなどもわかっているのです。それで、店員は2〜3着の色違いとかタイプの違うコートを持って来て、これなんかどうですか?と示すわけです。そうすると大抵の場合、客はその店員の選んだ数着の中から決めることができるのです。客が新しいコートを本当に買おうと思っているときは、ホント短時間で決まってしまうことが多いのです。ある意味、ブティックの店員がスタイリストの役目をするようです。
おしゃれなイタリア人でも、もちろんいいものを安く買いたいと思っています。イタリアではクリスマスシーズンは、殆どのショップは書き入れ時です。クリスマスセールが終るとバーゲンセールが始まります。でも冬物衣類は、すぐではありません。12月末、1月ではなく、多くのショップは2月に入ってからバーゲンセールをします。ある2月の初め、友人のガリちゃんが「おい、今日の夕方、俺がコートを買いに行くからお前も一緒にどうだ。お前が日本から持ってきているコートは薄手なので北イタリアではダメだ。もっと厚手のものが要るぞ」と言います。「そうだな、俺も一緒に行くわ」と私。パドバの街の中心にあるFURLANという名前のコート、ジャケット専門店へ行きました。ここがガリちゃんの「行きつけのブティック」らしいのです。
ガリちゃんが店主らしいオジサンに何やら話しています、きっとこういう感じのコートが欲しいと言っているのでしょう。私は感が鋭いのです、知ってましたぁ? そのオジサンはニコニコ顔でガリちゃんの話にあいづちを打ちながら聞いています。その後、オジサンがハンガーに掛かった陳列品の中から3着のコートを選んで持って来ます。ガリちゃんがブツブツ言いながら、1着目、2着目と試着します。5分も経ったでしょうか、ガリちゃんが「これにするわ」てなことを言って購入決定。
そして、ガリちゃんが私に言います。「お前はどうする? 今はバーゲンで2割引きだぞ」。「そうだな、いいのがあれば」と私。 ガリちゃんが店のオジサンに何やら言います。例によってオジサンが2着のコートを私のために選んでくれました。マントのような形をしたコートで、紺色と濃い緑色の2着です。これなら空が飛べそうです。ガリちゃんが言います。「これはオーソドックスな形で、ここ30年くらいデザインは変わっていない」。 へぇ、そうなの。私もすかさず、「これにするわ」、と紺色のものを選びました。ガリちゃんにつられたのか、私も3分で決定、、、でした。
第28章 イラリアンダンディの足元のおしゃれ
おしゃれなイタリア人男性は、特に靴に気を遣います。スーツ、ジャケットなどの着るものの他に靴にも結構お金を遣います。私も、せっかく革製品の本場と言われるイタリアに住んでいるのだから、カッコいい靴を買おうと、かねがね思っていました。以前にも何度か靴屋さんへ行ってみたのですが、なかなか気に入ったものが見つからず、しかも自分の足の形がイタリア製の靴に合わないのです。一言で言うと、イタリア人の足は細くて長い、一方私の足は幅が広い。
それで私はイタリアで靴を買うのを殆ど諦めていました。しかし、オーダーメードの靴もあると聞きました。よしっ、思い切ってオーダーメードで靴を作ってみよう、、、と思ったのですが、聞いてみると注文で作る靴は安くて5万円、高いのだと20万円以上もするというのです。これではちょっと躊躇します。でもイタリアの人たちは高い靴を買ったときは、一生ものといわれるほど大切にし、何度も修理をして長い間履き続けるのです。
土曜日のある日、食料品を買った帰りに靴屋さんを何軒か覗いてみました。ちょっと気に入った形の靴がショーウインドーにありました。思い切ってお店の中へ入りました。年配のオバサン店員が対応してくれました。これと同じもので私のサイズ、イタリア式で40、のものはありますか、と尋ねました。そのオバサン店員は、ちょっと残念そうな表情で「無い」の一言。ダメか、やっぱしぃ。せっかく買う気になったのにぃ〜。
それでまた別の靴屋さんのショーウインドーを覗いてみました。なかなかいいのが目にとまりました。色は明るい茶色。そして、お店の中に入りました。人のよさそうなオジサンが対応してくれました。私の気に入ったデザインのもののサイズをお願いし、試しに履いてみました。な、なんと、つま先も横幅もほぼピッタリなのです。感激です、いままで殆ど諦めていたのですから。よくよく見ると、明るい茶色というか、赤が混じった色です。ちょっと自分には派手すぎて照れくさいという感じ。でも待てよ、友人のルーチョ君なんか、いつかもっと赤い色の靴を履いていたではないか。しかしイタリアの男なら赤い靴でも ちっとも違和感がなく似合ってしまうんです。よっしゃ、という感じで決心しました。そして、その赤茶色の靴を買ってしまいました。でもやっぱ、色が派手すぎるかなぁ〜。
第29章 便利さの追求と自然環境
イタリアの野菜や果物などの価格は日本に比べて安いと感じます。野菜とか果物は、日本のように温室栽培を殆どしません。今の日本は季節感がないと言われます。例えば、4月5月が旬のイチゴでも日本ではスーパーで年中売られています。温室栽培されているのですよね。オイルを焚いたり夜中でも電気をあてたりしてエネルギーを使っているのです。太陽光を浴びないで育った野菜や果物はそれに含まれるビタミンが通常のものよりはかなり低いと言われています。イタリアでは、スーパーや市場では殆どその季節に自然にできるものしか売られていません。昔の日本では、八百屋さんで売られている野菜なんかで季節を感じたものです。その点では、イタリアでは市場やスーパーで季節を感じることができます。一年中、どんなものでも手に入る日本は便利かもしれませんが、長くイタリアに住んでいるとイタリアのほうが自然でいいと感じるようになりました。
またコンビニは、今や日本の街角ごとに1軒はあるほどです。そして夜間営業のお店には夜遅くまで、こうこうと電気がついています。これも大きなエネルギー消費です。イタリアにはコンビニはありません。ましてや深夜営業のスーパーなどはありません。イタリアへ来た日本人は「コンビニがないなんてイタリアは不便な国ね」などと言います。しかし日本は便利さを追求するあまり、多くの環境破壊をしているのです。
昨今でも日本ではCO2を削減する努力をしていると声高に言っています。野菜、果物の温室栽培やコンビニの深夜営業などでエネルギーを消費し、たくさんCO2を出しておいて、京都議定書ではCO2削減の立派な提案をしていると威張っています。その前に、まずCO2を初めから出さないように考えるということを忘れているのではないでしょうか。ゴミを散らかしておいて、私は立派な掃除機で掃除をしているからいいだろうと言っているようなもんです。まずゴミを出さないようにしてくださいヨと言いたいですね。
日本人は、自分達がいつも正しいと思っているかのようです。日本と同じでない国に対しては、遅れているとか不便な国だとか言います。多くの日本人は、世界の中において自分達が異常だということに気がついていないのです。柄に似合わず、ちょっと真面目な話をしてしまいました。
第30章 コミュニケーション
イタリア人の思考過程は、日本人と違うように思います。
私の周りのイタリア人で日本語がわかる人はいません。そうすると私は英語かイタリア語で話さなければなりません。コミュニケーションをとろうとするときは言葉がその主な役割を果たし、とても重要な要素ですが、同時にお互いの思考過程、知識のバックグラウンドなどもまた大切な要素だと思います。物事を考える基準が異なっていたりすると意思疎通がうまく出来ません。
物事を考える基準で、例えば、車の燃費の話をしようとします。日本では、この車はガソリン1リッターで何キロ走れるかと燃費の表現をします。リッター10キロは延びるなぁ〜などと言います。イタリアでも同じように言いますが、人によっては、100kmを走るのに何リッターのガソリンを使うのかと言います。両者の基準が異なっていては即座に数値を比較することは出来ませんね。アメリカなんかは車の燃費は日本と同じようだと思いますが、それでも1ガロンで何マイル走れるかというので、これまた換算が厄介です。異なる言語を使って、しかも物事の表現が異なる基準でされていてはコミュニケーションはうまく出来ません。
また例えば、ある目的地へ行きたい時に道順を聞いたりするとします。
日本人の表現:
この道をまっすぐ500m行くと交差点がありますから、そこを右へ曲がってください。そして更に300mm行くとまた交差点がありますから、そこを右へ曲がってください。
イタリア人の表現:
この道をまっすぐ500m行くと交差点がありますから、そこを右へ曲がってください。そして更に300mm行くとまた交差点がありますから、そこをまっすぐ行かないで、左へも行かないでください。
(それって、つまり右へ曲がるということですか?と聞くとイタリア人はそうですよと言います。それならなぜ最初から右へ曲がれと言わないのですかと日本人が言います。そうするとイタリア人は言います。だって一緒のことでしょ、、と。)
これはただの例です。世界中同じ言葉を話し、同じ思考過程であれば戦争や争いごともかなり減ったのではないかと思えます。何かの本で読んだことがありますが、「本当の国際化というのは相手に合わせることではなく、まず双方に違いがあることを認識することから始まる」という言葉が思い起こされます。イタリアでの毎日の生活で、このような思考過程の違いによりコミュニケーションで私は日々苦労しています。1分で終る会話が10分かかったりします。
初めは私も苦労し悩んだり腹が立ったりしましたが、最近は少しづつゆとりが持てるようになり、こういうことも楽しいと思えるようになりました。そうです世界は広いのです、そしていろいろな考え方、いろいろな人がいるのです。
第31章 イタリアにはスパゲッティ屋はない
イタリアは、スパゲッティとピザで有名ですね。ワインもフランスなどに並んで素晴らしいと思います。
イタリアにはピザ屋さんはありますが、スパゲッティ屋さん(スパゲッティ専門店)というのは無いというのを皆さんご存知ですか?
スパゲッティは広い意味のパスタの一つです。そしてパスタはフルコースの食事の前菜に相当します。普通のレストラン(イタリア語ではリレストランテ)ではメインの肉とか魚とかを注文するとき、前菜として、スープとかサラダとかパスタなどを選ぶのです。スパゲッティはパスタとしてその前菜の中の一つなのです。
パリのシャンゼリゼ通りにはとっても美味しいスパゲッティ屋さんがあります。そして日本にも美味しいスパゲッティ専門店があります。イタリアのフルコースの前菜の中のパスタであるスパゲッティにはバラェティに富んだいろいろな種類のものがあるため、それだけを取り出して専門店としても充分、成り立つからだと思います。スパゲッティはそれだけでメインとなりうるような魅力と美味しさがあるのですね。私もランチなどではスパゲッティだけで済ますことが殆どですが、そしてイタリア人たちもそういう人が多いのです。でもディナーでスパゲッティだけというのは割りと少ないように思います。私のお気に入りのグレゴリオというレストランではスパゲッティ.ボンゴレとかミートソース(イタリアではスパゲッティ.ボロネーゼとかスパゲッティ.ラグーとか言います)がとっても美味しいのですが、量がちょっと多くて食べきるのに大変です。それで私はいつも「小盛りで」と注文をつけます、値段は変わらないのですけどね。
一時、私はこのレストランでボンゴレ.スパゲッティばかりを食べていました。友人達とこのレストランへ行って食事を注文するときウェートレス達は、私には何を食べるのか聞かないで、勝手に「ボンゴレ.スパゲッティ」とメモを取るのです。それで、ちょっと悔しくなって、あるときから私はスパゲティ.ボロネーゼに変えました。しかしこのボロネーゼが、これまたとっても美味しいのです。ダシが効いているというか旨みがあってとってもいいのです。ですからここのところ私はスパゲッティ.ボロネーゼばかりです。従って、ウエートレスたちはやはり私の注文は聞かずにスパゲッティ.ボロネーゼ、と黙ってメモを取ります。クソッ!
第32章 イタリアでは「時間」の優先度は低い
イタリアへ旅行された方の多くは、イタリアの鉄道は、よく遅れるので乗り継ぎの時間なんかが心配だと言われます。確かにその通りだと思います、イタリアの列車はよく遅れます。列車の発着時間を示すボードには、列車の番号、プラットフォームの番号、発着時間の欄の他に「遅れ」という欄があるのです。つまり初めっから「遅れること」を想定しているかのようです。また駅に備え付けの時計さえ、正しい時間を示していないことが多いのです。この時計は正しいけど、あっちの時計は3時間も遅れた時間を表示しているという具合です。
イタリア人と約束をしても、時間通りに集まったりすることはあまりありません、個人差はありますが。例えばものを作るメーカーは、「品質」、「価格」、「納期」が3大の要素です。価格が安くても品質が悪ければダメ、品質が良くても価格が高すぎてはダメ、また約束の期日どおりに製品が納入されなければダメ。この3つの要素が満足させられた時、初めて評価されるのです。
イタリアをはじめ、スペイン、ブラジルなどラテンの国は時間にルーズな印象を受けます。私もイタリア人たちの時間のルーズさには閉口していました。皆で8時に夕食の約束をしたとします。日本なら全員が8時までに集まるでしょう。しかしイタリアでは8時頃からボツボツ、一人、二人と集まってくるのです。
時間どおりに物事をキチッと処理をするとか、約束の時間をちゃんと守って会議を始めるとか、、、日本人は時間を殆ど最優先に考えているように感じます。しかし、ある時ふっと思いました。イタリアでは「時間」の優先度は一番ではない、、と考えるようにすると、それまでのイタリア人の時間に対するルーズさが納得できるようになりました。そうなのです、イタリアでは時間は「ファースト.プライオリティ」ではないのです。「時間の扱い」の優先度(プライオリティ)は第一番(ファースト)ではなく、かなり下のほうにくるのです。そういう文化なのです。従って約束の時間に遅れても罪悪感を持たない人が多いのです。打ち合わせの時間にいつもいつも遅れてくる人にキツく注意をしても一向に直りません。逆に「少し遅れたくらいで、この人はなんで怒っているのだろう」という顔をします。私の知っているある会社などは、朝の始業時間に15分遅刻しても遅刻とみなさないという規則があったりします。遅れた分、夕方に働けばいいというのです。
スペインなどでは、時間がゆっくり流れていると言われます。スペインでもイタリアでも大きな建築物は数百年かかって完成させるというものも珍しくありません。日本の歴史的建造物でも数百年かけて造ったというものがあるでしょうか。
時間にルーズなのを悪だと決めつけるだけではなく、世界にはいろいろな考え方、文化があると認識し始めた今日この頃です。時間がゆっくり流れるのを感じるのも悪くないと思います。皆さん、納得できませんか?
第33章 カプチーノは朝食に
イタリアのコーヒーでは、カプチーノとエスプレッソが有名ですね。エスプレッソはイタリアでは本当のスタンダードなのです。従ってレストランでエスプレッソを注文するときは、よく「ノーマレ」と言って注文します。つまりこれは英語のノーマルに相当し、「普通のコーヒー」という意味なのです。イタリアでは「普通のコーヒー」と言えばエスプレッソを意味するのです。初めてエスプレッソコーヒーを飲まれた方は、濃すぎて強いと感じられるのではないでしょうか。私もそうでした。でも、お付き合いで飲んでいるうちに、とても美味しいと思うようになり、今では毎日一杯か二杯は必ず飲んでいます。飲み物とか食べ物は習慣からくるものだということを身をもって知りました。
またカプチーノは日本でも人気がありますね。イタリアンレストランでなくてもカプチーノは飲めますよね。さて皆さん、イタリア人はカプチーノは朝だけしか飲まないということを知っていますか?
もちろん朝しか飲んではいけないということではありません。習慣のようです。もしイタリアのバール(喫茶店)とかレストランに午後とか夜に行く機会があったら、周りのイタリア人の飲んでいるコーヒーをチェックしてみてください。イタリア人で午後にカプチーノを飲んでいる人は、まずいないはずです。
その理由について私は何人かのイタリア人に聞いてみました。だれも明確な返答はしてくれません。しかしイタリア人の友人の意見を総合すると次のような結論らしきものに到達します。
カプチーノにはミルクが使われます。イタリアではミルクは朝に飲むものだというイメージがあります。朝に飲むミルクを使ったカプチーノは自然に「朝に飲むもの」という習慣が定着したようです。皆さん、イタリアではカプチーノは朝しか飲まないという他の理由を知っている方、教えてください。ついでながら「ノーマレ」と言われる「エスプレッソ」は朝でも昼でも夜でも飲まれるようです。
第34章 イタリア人の手足を縛ってみよう
街を歩いていると、歩きながら手を振ったり広げたりしながら一人しゃべりしている人をよく見かけます。ちょっと怪しい人かとも思えます。しかし、よ〜く見てみると携帯電話のイヤホンを耳に差し込んで、いわゆるハンドフリーで電話の相手と話しているのです。相手が目の前にいないのに、身振り手振りで話しているのです。イタリア人でなくても、我々だって、受話器を持って話しながらぺこぺこ頭を下げて電話の相手に謝ったりしますよね。
個人差は勿論ありますが、多くのイタリア人は話しをするとき身振り手振りのジェスチャーがともないます。テレビニュースのキャスターでされ、大きなジェスチャーで話す人もいます。どうも殆どのイタリア人は身振り手振りなしでは話が出来ないようです。私の友人でも大きなジェスチャーで首をすくめたり、目をオーバーに見開いたりして話す人が多くいます。こういうイタリア人の仲間と話しをしていると、とても楽しく、ついつい自分もつられてオーバーなジェスチャーをしたりしてしまいます。
ある人から聞いたことがあります。イタリア人の手足を縛ってやると、話したいことの半分も話せないとのこと。実際に手足を縛って話しをしたわけではないようですが、それもうなずけます。今度私の友人のルーチョ君あたりの手足を縛ってから話しをしてみようと思っています。
第35章 イタリア人のサングラスはファッションではない
欧米の人たちは、よくサングラスをかけますね。そして、その顔立ちから日本人よりよく似合います。東洋人に比べて彫りの深い顔立ちというのでしょうか。私のイタリアの友人達でも、少し日差しが強いと必ずサングラスをかけます。ファッションとしてサングラスをかけるのもありますが、欧米人のサングラスは必需品であるということに私は気がつきました。
ある夜、友人のガリちゃんの自宅へ行く機会がありました。ガリちゃんの家の中は非常に薄暗いので驚きました。まるでムードのあるナイトクラブのような照明なのです。日本の一般家庭のように部屋の天井に大きな照明がついているわけではなく、フロアーに立てたほんのりとした間接照明がありテーブルには小さな、これも それほど明るくないスタンドがあるだけです。こんなんで、よく見えるんですかぁ〜という感じです。
実は私の会社の事務所でも、イタリア人社員達は部屋の電気をつけずに薄暗いところでパソコンの画面に向かっているのです。これも、こんな暗いところで仕事ができるんですかぁ〜という感じです。
これらのことから、私はある結論に達しました。イタリア人達の目の色は、ブルーだったり、グレーだったり、茶色だったりします。日本人の目の色は殆どが濃い茶色です。そうなんです、イタリア人の瞳の色は日本人より薄いのです。そして網膜にたくさんの光が届くので、日差しをより眩しく感じるのです。逆に夜は、薄暗くてもたくさんの光が網膜に届いて、暗く感じないのです。日本人の瞳は欧米人のそれより濃いので、ある意味、それ自体で既にサングラスの役目をしているのです。イタリア人のサングラスは、ファッションだけではないのです。
第36章 イタリアには、「出来ちゃった結婚」はない。
日本では、つき合っている男と女のカップルが結婚前に赤ちゃんが出来てしまうと、慌てて結婚式をしたり、入籍したりしますね。やっぱり生まれてくる子供には、法的にもちゃんとしたお父さんと、お母さんがいなくてはいけないという考えからでしょうね。
ところが、イタリアでは、つき合っていたり同棲しているカップルに子供が出来ても、慌てたりする人はあまりいません。そして、子供が出来ても、急いで結婚するというようなことはありません。
私の働く会社にマエラという女の子がいて、男の子と同棲していました。あるときマエラに赤ちゃんができたと聞きました。私はてっきり、すぐに結婚するかと思いました。ところが、結婚どころか慌てるどころか、周りの友人達に、子供が出来たと嬉しそうに報告しているのです、とても余裕を持って。そして周りのイタリア人の友人達も、おめでとうと祝福しているのです。子供が出来たということ自体は、おめでたいことですが、結婚をしていない同棲の状態で子供ができたのだから、早く入籍とか結婚を、、と思ったのは日本人の私だけだったようです。無事、女の子を出産しました。その子の名前は、Asia(アジア)。 ま、名前の意味とか由来はこの際、横へどけといてっと。
そして、その子供が2歳になろうというのに結婚はしないで、幸せそうに同棲を続けているのです。イタリアの戸籍とか入籍について私は詳しくありませんが、イタリアでは結婚しても夫婦別姓です。
さて、その子供が2歳になったころ、マエラが結婚するという話しを聞きました。なんと、2人目の赤ちゃんが出来たから、それを期にそろそろ結婚しようかということになったらしい。そこでまた、2人目の赤ちゃんおめでとう、結婚おめでとうと周りから祝福されるのです。
私は、ほかのカップルでも、同棲していて子供ができても結婚しない人たちを知っています。入籍の手続きをする「形式的な紙」などなくても、お互い愛し合って信頼し合っているからいいということなのでしょうか。もちろん、多くのカップルは普通に結婚してから子供が出来るというパターンです、、、と思うけど。
第37章 友人宅でのランチ
ある日の土曜日に、私の仕事仲間のルーチョ君の家へランチに招待されて行ってきました。ルーチョ君の古い友人のルイジ、クリスティーナ夫妻も招待されていました。
ルーチョ君がルイジさんに「日本人とランチをするけど、よかったら来ないか?」と誘ったら、ルイジさんは日本人に会ったことがないので是非と言って来たそうな。私の住んでいる地域には日本人は殆どいません。
私とルーチョ君は、もう15年の付き合いになります。ルーチョ君がいい奴なので、その友達もいい人達でした。ルイジさんは会計士の仕事をしていて、英語が話せます。クリスティーナは、ほんの少しだけ英語を話しました。クリスティーナには、結婚して何年になるのとか、どこに住んでるのとか、私のいい加減なイタリア語でも会話ができました。ルイジさんとは英語とイタリア語のチャンポンで、最近の世界情勢とか日本の株の暴落とかケッコウ高度な話しをしました。
私がルーチョ君の家へ着いたのは12時少し前。ランチは12時から始まると思っていたけど、プリッツというカクテル、ワインなど食前酒を飲んでいて食事がスタートしたのは1時を過ぎていました。日本には食前酒を飲むという習慣は定着していませんが、軽いカクテルなどを飲んでいるとなんだか食欲が増すように感じます。
ランチのメニューは、前菜のサラミ、ハム、焼きトマト、パン、グリッシーニ、スパゲッティ、メインのステーキは焼きスライスナスの添え物付き、デザートの菓子、カフェ、とシンプルなものでした。でもみんな美味く量も多くなくて全部きれいに食べられました。私は手土産に日本酒を持参し、ルイジ夫妻はデザート用の菓子を持参していました。イタリアでは食事とかパーティに招待されたら、食べ物なんかの手土産を持参するのが習慣です。
ルーチョ君ちは、奥さんのバルバラと男の子2人の4人家族です。私はルーチョ君の奥さんのバルバラとも長い付き合いで、実際はルーチョ君がバルバラに会う前に、私のほうが先にバルバラに会っているのです。それがどうしたって? どうもしません。ルーチョ夫妻の、長男の8才のボリス君はおとなしくてちょっとテレ屋さん。しかし次男の5才のロレンツオ君は、とってもおしゃべりで人懐っこくじゃれついてきます。二人とも私に絵を描いてプレゼントしてくれました。ボリス君とは何年か前にもサッカーをして遊んだこともありました。私がたまに日本へ帰るときなどは、この子供二人にお土産を買っていきます。先日は 「口の中でパチパチはじける、パチパチ綿菓子」を買っていきました。親子ともども、とっても好評でした。
子供たちとも いつまでも遊んでいたいと思ったほどでした。とても楽しいランチでした。
第38章 クリスマスを待つ街
パドバ市の中心街へ買い物に出かけました。
12月に入ると、街はクリスマスムードで電飾でいっぱいのお菓子屋さん、クリスマス飾りを売るお店などがきれいで沢山の人たちで賑わいます。寒いので みんな厚いコートを着込んでいます。いつも日曜日は閉まっているスーパーなどもクリスマスが近づくと「日曜日も開店」などという大きな横断幕を自慢げに張り出します。街頭ミュージシャンも いつもの「アモーレ.ミオ」から「ジングルベル」へ曲が変わっていました。
ちょっと面白いことがありました。
私が車を停めた街の真ん中の有料駐車場での出来事です。駐車場に料金の自動支払い機があります。私の前で、イタリア人の50才代の真面目そうで身奇麗なオジサンが機械へお金を入れていました。 そこへ50才代半ばのジプシーのオバサンが来て、そのイタリア人オジサンに、
「お金をめぐんでチョウダイ」 と言いました。
ジプシーのオバサンは黒い長い髪で赤銅色の顔をしていました。濃い赤のセーターにベージュのジャンパーをはおり、赤っぽい長いスカートをはいています。長いスカートはジプシーの典型的なスタイルです。イタリア人オジサンは、ジプシーオバサンをチラッと見て、料金支払機にコインを入れながら、
「働けよ!」と言いました。
ジプシーオバサンは「働けってぇ?」と口の中でブツブツ言っています。
そしたら、イタリア人オジサンは、「そうだよ、俺も働いているんだ!」
と少しだけ強い口調で言いました。
すぐ後ろで、私はその二人の会話を聞いていて、なんだか笑えてしまいました。私のすぐ横にいたイタリア人姉さんも私と顔を合わせて、ニンマリと笑いあってしまいました。
ジプシーというのは、もともとは職人的な仕事で鍋なんかを手作りして売り歩いたり、旅をしながら芸をしてお金を稼いだりしている人たちのことです。収入が不足すると、お乞食さんとか泥棒なんかをする人たちもいるので良いイメージは持たれていません。イタリアではジプシーや、お乞食さんがケッコウ多くて、街で通りかかる人や道路の交差点で赤信号で停まった車に寄ってきて、お金をせびります。駐車場なんかで車を停めようとしていると、寄ってきて頼みもしないのに「バックオーライ」と勝手に言って、助けてやったからお金をくれなどと言います。大抵の人は首を振って拒否するか或いは無視しますが、今日のように お乞食さんに向かって真面目な顔をして「働けよ! 俺も働いているんだから」なんて言っている人は初めて見ました。このイタリア人オジサンは誠実な真面目な人なのでしょう。
老夫婦二人で夢のイタリアへ(by さこちゃんさん)
最高の8日間でした、建物はデカイし、歴史美術品ばかりだし、食事は美味しいし、ワインは美味い。
「最後の晩餐」も見れたし「青を洞窟」も入れたし、言う事なしでした。
新幹線ユーロスターにも乗りました。
ピザも色んな種類をお腹一杯食べ、
ティラミスなど名物デザートも堪能しました。
私達は自然歩きが好きなのでカプリ島が一番良かったです。
この写真はベネチアを海上の船から撮りました。
年越しアドリア海3カ国の旅(トレヴィーゾ)(by nshjmtksさん)
かわいい町コネリアーノからティラミス発祥の町トレヴィーゾへ。
この2つの町での出会いが今回の旅を一段と味わい深いものにしてくれました。
カンクンで食べる最高のステーキ!その名もDRYAGED BEEF!(by watersportscancunさん)
皆様こんにちは。ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。カンクンは相変わらず暑い夏日が続き、先日かすめて行った熱帯低気圧(後にハリケーン)ドリーの前後に少し涼しくなった以外は本当に暑く天気のよいビーチ日和が続いています。
そんな暑くて天気のよい先日、ヨット仲間の役員連中と、セーリングに出た際に、バーベキュー好きのHからKENGO…お前、Harry’sには行ったか?と聞かれました。あー、元々マンゴタンゴがあったところに出来たステーキグリルのお店か…と即座にわかったのですが、残念ながら行ってなかったので、何?おいしいの??と反対に尋ねました。
ホテルゾーンには数多くのステーキハウスやバーベキューグリルのお店があります。どこもそれなりにおいしいので、ここがいい!とかあそこがいい!というのは、正直どんぐりの背比べみたいなものなので、まぁ、肉なんて、自分の家で焼いた奴が一番おいしいという自負を持っているくらいの私は、わざわざステーキを食べに外に出ることは少ないので、半分、ここも同じレベルの話だな。。。と心の中で思ってそっけなく聞き返したのでした。
そんな私に彼は、うん…あそこのステーキは最高に旨いぞ。。。なんといってもDryAgeのステーキが最高だな…と言うではないですか!
ん?ドライエイジがあるのか?!と身を乗り出して聞き返す私…
何だよ?と言わんばかりに、そうだよ…なんだお前ドライエイジを知ってるのか?だったら、Harry’sに行けば出してくれるよ…それなりに値段はするけど、最高だぜ。。。とニヤリ。。。
お肉好きなら知らぬ人のないDryAged Beef…
このDRY AGEDステーキとは、専用の肉蔵で、約1ヶ月近く更に熟成をさせ、風味と柔らかさを増すお肉をさします。通常、肉の出荷に当たっては普通の肉でも、出荷前に3日〜1週間の期間をおいてから出荷されるのですが、実は熟成度とおいしさの関係というのは比例していまして、時間を掛ければかけるほどおいしくなります。もちろん、危険なレベルになるとおなかを壊しますので、これかなり危険な賭けになります。私のアメリカ時代、大学の教授がこの話をしていて、今まで最高においしかった肉は、おなかを壊した時のあの肉だったという回想をしていたくらい、熟成させた肉は本当においしいのです。
お肉というのは、ご存知のようにフレッシュなものがおいしいわけではありません。赤々と新鮮なステーキが店頭に並んでいることがありますが、あれはそのまま焼いてもおいしくない。ツウと言われる人の間ではよく「腐りかけた頃が一番おいしい」といわれるのですが、この一番おいしいといわれるくらいまでしっかりとした管理の元に安全に熟成をさせ、おいしさが一番頂点まで達したところでサーブをしてくれる。
それが、DRYAGE BEEFなのです。。。
その話を聞いてから、私はとにかくいってみたくて仕方がなくなりました。予約制なので、金曜日に電話を入れると一杯です…土曜日一杯です…。
かなりの人気です。。。
ここはホテルゾーンの人だけでなく、カンクンに住む人も多く利用するので非常に混雑するのです。。。
で、日曜日は?と聞くと、さすがにカトリックの国、休息日は空きが多くありました。で、早速20時に予約を入れて出掛けました。
前置きが長くなりました。結論から先に言ってしまうと、もう最高でした(^^)
ニューヨークステーキにしたのですが、熟成しているので、全体的に縮んで小さくなっています。見るからに、おいしさや旨みがぎっしり詰まっていることが、もう皿から匂ってくる。これを焼いてもらうのだから、最高のセッティングにして食べたいな…と、ワインリストを貰いました。
メキシカン・ブレンドの赤、メルローのフルボディーで、Gran Ricardoの2004年物を注文。メキシコのワイナリーはバハカリフォルニアに多く存在していますが、そんな中でも2004年は当たり年という事で、ビンテージには2004年の数字が並んでいます。こういう所でこそ、おいしいワインも生きてくるという訳で、奮発して注文をしました(と言っても、メキシコのビンテージはそのレベルに比べたら非常に割安です。同じレベルを輸入ワインにしたら確実に3倍はしますから、皆様も是非カンクンでワインを愉しむなら、メキシコのワイナリーにしてみてください)
そして、テイスティングをして、サーブした訳ですが、うん、私が苦手なフルボディーなのに、甘みが強くて香りが深い…渋みが風味となってすっと口の中に溶けていく感覚(すみません…表現力が足りないので、こんなチープな表現を使ってしまいましたが、それくらいおいしい(笑)…これは肉の味を最高に高めてくれること間違いなし!と嫌が応にも期待が高まります。この最高のワインとドライエイジのニューヨークは、どんな形で私を喜ばせてくれるのだろう…と楽しみで仕方がありません。。。
焼き加減は本当なら「ミディアム・レア」と行きたいところなのですが、DryAgeなので、一寸躊躇してミディアムにて注文。。。出来上がりを待ちました(正直な話、やっぱりミディアム・レアにすればよかったです。肉の組織が熟成と共に変化するので、普通に焼くとやはり硬くなりやすいのです。なので、出来るだけ肉の旨みを愉しむことが出来るミディアムレアがオススメです))
出来上がって来たお肉は、おいしいワインとあいまって、もう最高でした。。。ほとんど会話がなかったです(笑)
ここは、パンも自家製。雰囲気もサーブもメキシコにありながら、とても心地よい雰囲気です。しかも、カジュアルなので、型式ばっていません。上着にちょっといいシャツを着ていけば、下はジーンズでもOKなので、より食べることに集中出来ます(笑)
せっかくカンクンにいらしたのであれば、是非このDRYAGEのステーキを試してみてください。日本でも出してくれる所は極わずかですからね。
あと、そうでした。ここのデザートは、是非奥様にはオススメします。バナナボートと、Harry’s Pieが最高です。通常のミニデザートはティラミスなど小さく揃っていますが、このスペシャルデザートは、周りのお客の目を引きます。。。
そうです。物凄くでかいのです。。。なので、二人で一つを注文するという感じでよろしいでしょう。Harrys’Pie…おいしいですよー(^^)
今回、店長、懐具合はかなり寒くなりましたが、気持ちはとっても幸せな気分に浸ることが出来ました(^^)
そして、店長が自信を持って推奨が出来るステーキグリルがやっとカンクンで見つかりました(^^)
皆様も是非舌をとろけさせてください!
あーー、また行きたい!!!
参考価格:
DRYAGED NEWYORK 12oz $475MN
↑私の知っている日本のお店では200gで8000円なのでこっちのはかなり割安だと思います。
BAKED POTETO $85MN
↑これは高いですが、巨大です(^^;
KOBE BEEF CARPACCHO $210MN
GRAN RICARDO $1690MN
↑これ以外にもメキシカン・ワインは数多く揃っています。ビンテージは800〜9900ペソまで。通常のボトルで$500MN前後から。グラスでも$50MN〜$350MNまで各種揃っています。メキシコ産のワインは値段の割には本当においしいです。もちろん、他にもチリ産やフレンチ、イタリアンのビンテージもあります。言えば、ロマネコンティーも出してくれます(笑)
HARRY’S PIE $150MN
↑二人分は優にあります。おいしいです(^^)
その他カクテルは$80MN〜
ヴェネチア(by miro2さん)
6月15日
昨日付近を歩き回って、ホテルの朝食バイキング8ユーロは安い方だと思い知ったので食べることにした。
昨日は朝食とティラミスくらいしか食べてないのでいくら食べてもお腹が一杯にならない。
ってわけで、元はしっかりとらせていただきました。炭水化物は無視して、ハムとヨーグルトとフルーツ食べまくったので本日の栄養もそれなりに足りたはず。
もう11時近いけど今からヴェネツィア観光行ってきます。特に行きたい所無いので地図なしで迷いまくってみようかと。
が、
一応、サンマルコ寺院を目指して歩いてるつもりだったんだけど、全然辿り着かないw
というか、ここはどこ?
迷路だねここは。
ボートがないとかなり不便そう。
観光用のゴンドラは高いので渡し舟なゴンドラに乗ってみた。1回50セントなり。立ち乗りが普通みたいなので立ち乗り〜
結構揺れたけど面白かった。