シアトルを代表するエンターテイメント・レストランをご紹介します。
このレストラン、おそらく日本では体験できない???
アメリカでも、数少ないレストランです。
シアトルに来てここに行かないというのはもったいないかもしれませんね。
6th Avenueをモノレールに沿って走ると Battery Streetの角に佇む、天辺が針のように尖がった純白のテントがあります。
これが世界に8個しかない伝統的なヨーロピアン・キャバレー用移動型テント『Spiegeltents(シピーグル・テント)』の1つで、[
http://dreams.zinzanni.org/ テアトロ・ジンザーニ]の舞台です。
さあ、入ってみましょう♪
入口のドアを開けると、きらびやかな衣装をまとった女性が "Welcome!" と笑顔で挨拶してくれます。
天井のアンティークな感じのシャンデリア、アコーデオンで懐かしい音色を弾く男性・・・
奥のロビーでは、売店で購入した赤やピンク、ブルーの羽根でできたショールや帽子などを身に付けた男女が、ドリンクを片手に盛り上がっています・・・
そう、ここに一歩足を踏み入れると、そこはもう別世界です。
奥のドアがゆっくりと開くと、ドレスを着た女性が、"Welcome to Teatro ZinZanni!" と呼びかけます。
それを合図に、全員がワクワクした気持ちでドアの奥へと進んでいきます・・・
ドアの向こうは、テアトロ・ジンザーニのイメージカラー、情熱的な赤のベルベットに包まれた円形のダイニング・ルームが広がります、びっくりするくらい広いですよ。
周囲の壁にあしらわれた小さな鏡がキラキラとライトを反射して、ここが『宝石箱』と呼ばれている理由を納得できます。
中央部分の床にはテアトロ・ジンザーニのロゴが描かれ、そこが舞台になるようです。
シアトル在住の有名シェフ、トム・ダグラス氏がプロデュースする[
http://dreams.zinzanni.org/menu.htm フルコース・ディナー]はこのテアトロ・ジンザーニの目玉です。
ここの食事はすべてテアトロ・ジンザーニのためのもので、同氏が経営するパレス・キッチン、エッタズ・シーフード、ダリア・ラウンジでは食べることができません。
大皿に盛られたアペタイザーは、サラミ・ニンニクのタペナーデ・オリーブ・ナスのグリル・マンチェゴなどのアンティパストです。
アペタイザーを楽しんでいると、不気味な笑顔を浮かべた生真面目な支配人・訳もなく笑う男性・靴フェチの女性・花売りの女性・ロシアの民族衣装を着てロシア語しか話さない男性・白塗りに着物の日本女性など、おかしな登場人物たちがテント内をウロウロし始め、お客にちょっかいを出し始めました。
「いったい何が始まるの・・・」と思ってみていると、テントのあちこちから登場人物たちが"Table Change!"と叫んでこちらに向かって突進してきます。
あっという間に、私たちは椅子ごと後ろに引っ張られ、テーブル・クロスはもちろん、お皿に食器、花の入った花瓶までが、ガチャンガチャンと大きな音を立てて、すべて新しいものに取り替えられます。
ポカンとする私たちを尻目に、彼らは"Done! Yeeeah!"と叫び、これが[
http://dreams.zinzanni.org/show.htm ショー]の本格的な幕開けとなりました。
ドラマチックな音楽と共に登場したのは、オレンジと黒の衣装をまとった女性司会者。
「ようこそ、テアトロ・ジンザーニへ!ここは私の舞台。心ゆくまで楽しんでいってくれると嬉しいわ!」
進行役の彼女は挨拶を終えると、巧みな話術とパフォーマンスで参加者をどんどん惹きつけていきます。
ここでカモにされるのはやはり男性!
不幸?にも彼女と目があってしまった男性客はあっという間に巻き込まれてしまいますが、そこはやはりアメリカン???
けなげにも積極的に参加して、場を白けさせないようにがんばります。
そしてスープがサーブされ、全員が食べ終わった頃には彼女が一昔前の女性パイロットのような装いで登場します。
迷い込んだジャングルから参加者の男性が彼女を救出し、会場は拍手喝采です。
サラダを食べ終えた頃、豪華なドレスで登場した彼女は、舞台に引っ張りだした男性と共に一大コメディを展開したのですが、彼の反応を予測できない状況を鮮やかに、そして巧みに操る彼女のパフォーマンスは「お見事!」の一言に尽きました。
もちろん、こういったアドリブだけではありません。
全米ランクの歌手が歌えばテントはコンサート会場に・・・
オペラ歌手がすばらしいソプラノを響かせれば会場がオペラハウスに早変わりします。
また、ハンド・バランサー:手だけで全身を支えるアクロバットや太いロープを片手で掴み、地上数メートルの地点ですばらしい技を見せるアクロバットなど、世界でもトップクラスの芸術性が高く評価されているアーティストたちの超人技は、迫力満点です。
あっという間に時間が過ぎさり、最後は出演者の紹介で舞台は幕を閉じました。
夢見心地でテントの外に出てみれば、そこはダウンタウンの高層ビル郡が並ぶ、いつものシアトル。
おいしいものをいただきながらすばらしいエンターティメントを楽しめる別世界、テアトロ・ジンザーニ・・・
カップルで楽しむ大人のエンターテイメント、シアトルに来られたら、ぜひ一度訪れてみてください。
■チケットの価格について
コメントで、価格のお問い合わせが多かったのですが、下記のようになっています。
食事込みで日本円にして、12500〜18600円というところでしょうか・・・
この価格、安いか高いかはみなさんの考え次第ですね???
でも、私の日本での外食の感覚から言うと・・・
= 絶対に安い!(笑) =
日本だと、ちょっとしたレストランでフルコースのディナーを食べるだけでもこれくらいかかるのでは・・・
有名レストラン・ホテルだと、下手をすると、食事代だけでもこの倍以上かかるなんて話も(@@)
このレストランのシェフ、シアトルでは超一流とされています♪
と、言うことは、日本だとどうなるのでしょうね・・・
ホテルのディナーショーと価格を比べてみてください???
この価格がいかにリーズナブルかご理解いただけるかもしれませんね。
価格は[
http://dreams.zinzanni.org/tickets.htm 公式サイトのチケット情報]よりコピーしてきました。
*年末のホリディシーズンは価格が少し高めに設定されます、詳しくは[
http://dreams.zinzanni.org/tickets.htm 公式サイトのチケット情報]でご覧ください。
Tickets include the three-hour show and a five-course meal. Ticket prices are as follows:
$104 for Wednesday, Thursday, Friday and Sunday
$120 for Saturday.
Premium Seating:
$125 for Wednesday, Thursday, Friday and Sunday
$155 for Saturday.